本日は岸和田のマドカホールで毎年開催されている「こどものためのアートマルシェ」に昨年に続いてお呼びいただきました。
出演は・川向 志保・深田 瑞穂・森 彩加・村井 克弘の4名編成にて40分の体験型公演を2回上演しました。
館内の各部屋には様々な体験コーナーが用意されていて、子どもたちは自由に巡って体験をする企画の中で私たちは大ホールでの公演でした。
昨年はステージの上で鑑賞していただきましたが、今年は感染症対策として客席からの鑑賞とさせていただき、体験のシーンのみステージに上がっていただきました。
客席で聴く響きとステージの上の響きの違いを感じていただきました。床からの振動も心に響きます。
楽器の近くで響きを確認したあとは、実際に楽器を弾いていただきました。
その実感をもとにあらためて楽器の響きをソロ演奏で体験。
最後に全員での演奏の響きも間近で感じていただきました。
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2回目の公演でも先づは客席で演奏を聴いていただいたあとに、ステージでの鑑賞体験へ。
参加者が少ない分、息を呑むような小さな音、弱音と弱音の間にある静寂という饒舌な響き、客席側から跳ね返ってくる音の余韻、そして演奏家の気迫も感じ取っていただけたと思います。
まとめのご挨拶のあと、みなさんには引き続き他のお部屋での体験コーナーへと移動していただきました。
それにしても真夏の日中、搬入&搬出はスポーツ感覚です!
汗を流しながらも、あ〜公演活動が戻ってきたな〜という実感と感謝!
マリンバ・カンパニー 代表 村井克弘