大阪の南部、和泉市に「久保惣記念美術館」があります。
昨日の北斎展で、西洋絵画〜日本画の関係についてもっと知りたくなり
開館35周年記念の特別展
「ピカソと日本美術」〜線画の魅力〜 を鑑賞しました。
西洋絵画に日本画が影響を与えた歴史と、第2次大戦後にヨーロッパから学ぼうとした日本人にピカソが伝えたメッセージが印象的でした。
この美術館は正面入り口から入ると、そこは「新館」です。
企画展は2つのエリアで鑑賞できます。
一旦、庭に出て奥へ奥へと進んだところに「本館」があります。
はじめてのかたは、そうとは知らずに「新館」の鑑賞だけで帰ってしまうことがあるかもしれません。
http://www.ikm-art.jp/sisetu/index.html
曲がりくねった路地の奥、本館の展示のさらに奥へ奥へ。
一番奥の正面展示は「シルヴェット・ダヴィット」
ポーラ美術館所蔵なので、関東のかたは馴染みがあるかもしれませんね。
関西のかた、やはり現物に出会える貴重なこの機会に是非!
〜12/3(日)までです。
マリンバ・カンパニー 代表 村井克弘